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フォッシル(FOSSIL)

ファッション界において、温故知新は度々見られる代謝活動であるといえます。「古いから駄目」というような考え方をせず、昔の流行を現代の感覚で洗練することで新しい流行が生み出されています。フォッシル(FOSSIL)も、そういった温故知新を大切にする時計メーカーといえます。フォッシルの魅力に迫っていきます。

アメリカ生まれのフォッシル

フォッシル(FOSSIL)は、1984年にアメリカのダラスで誕生した腕時計メーカーです。現在では総合的なファッションブランドとして展開しており、アメリカのファッションシーンに多大な影響を与えています。

特徴

フォッシル(FOSSIL)には英語で「化石」という意味があるように、温故知新による商品展開を根底に持ったブランドです。フォッシルの特徴は、1950年代のアメリカン・スタイルを現代に再生させたスタイルにあります。1950年代のアメリカは黄金時代のさなかにあり、「古き良きアメリカ」といえば1950年代そのものを示す言葉となっているほどです。フォッシルはフィフティーズ・アメリカンファッションをブランド全体に活用することで、イメージの向上と独自のスタイルの形成を行なっているのです。

デザイン

フォッシル(FOSSIL)の腕時計のデザインは、スタンダードでありながら個性的でどんなファッションにも負けない存在感を持っているのが特徴といえます。そのため、1950年代のアメリカを映画や本でしか知らない若者たちにも根強い人気を持っています。また、社外のデザイナーとのコラボレートによる腕時計の展開も行なっているのもデザインの特徴です。浅草のスーパードライホールの屋上オブジェのデザインで知られるフィリップ・スタルクをはじめとする有名デザイナーとのコラボレーションした腕時計のデザインの奇抜さは、腕時計の概念をひっくり返すほどです。また、PDAで有名なPalmとのコラボレートによる「Fossil PDA」の発売など、IT業界を騒がせたことも記憶に新しいところです。

価格設定

フォッシル(FOSSIL)は若者向けのブランドということもあって、腕時計の価格設定が非常に安く抑えられています。実勢価格ならば、2万円でお釣りが来る程度まで安くなっているでしょう。フォッシルは、腕時計だけでなくブランドの傾向として低価格路線を推しているようです。開発・製造などを自社だけで行なうようなインフラ整備が、この価格調整を可能にしていることは想像に難くないといえます。

お勧めの機種

フォッシル(FOSSIL)の腕時計はどれを選んでも間違いの少ない手堅さがポイントといえますが、個人的にはフィリップ・スタルクデザインのモデルをお勧めします。デジタル腕時計の常識に捉われないデザインは、毎日を華やかにする力を持っています。特に注目したいのは「O-ring」シリーズです。この機種は、腕時計の常識を覆す「ドーナツ型盤面」を持っているのが特徴です。液晶表示も円形になっていて、時間を数字とセグメントで表示するシステムを持っています。全体のデザインも、腕時計というよりブレスレットに近いものになっているため、日常生活だけでなくフォーマルな場所でも活躍する腕時計となっているといえます。

腕時計
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