アメリカの老舗・タイメックス
タイメックス(TIMEX)は1854年に創業した老舗の腕時計メーカーです。同時期に創業したメーカーにはイギリスのロレックスやスイスのタグ・ホイヤーやオメガがありますが、高級志向ではない低価格路線で生き残ってきたという特徴を持っています。
歴史
タイメックス(TIMEX)は、腕時計以前の懐中時計の時代から時計メーカーとして活動していた老舗企業です。タイメックスの懐中時計は、当時としては低価格でそれなりの性能を持っているため非常に良く売れました。その後、ディズニーの看板であるミッキーマウスを使った腕時計を発売し、大ヒットを飛ばします。タイメックスは、大衆向け腕時計をメインにした商品展開で成功した、数少ない時計メーカーなのです。
名称の変遷
実は「タイメックス」という名称は、もともとスイスの時計メーカーのものでした。現在のタイメックスは、創業当時は「ウォーターベリー」という名称で1944年まで営業していたのです。ウォーターベリーというブランド名に、「粗製乱造の時計メーカー」というイメージが強く残っていたため、経営戦略の一環としてタイメックスを買収してブランドイメージの一新を図ったのです。このような経営戦略の柔軟さが、他国の同業他社からの買収を受けることなく現在まで経営を続けていられる秘訣であるといえます。
特徴
タイメックス(TIMEX)の腕時計の特徴は、「低価格」であることが挙げられます。これは創業当時からの姿勢を現代まで引き継いでいるということでもあり、消費者への訴求としても効果的といえます。ミッキーマウス腕時計からの伝統というべき「子供向け商品の充実」も大きな特徴です。また、「新技術への挑戦」も特徴の一つといえます。パソコンとの連携機能を持った「データリンク」や、心拍数や血圧の確認が出来る「アイアンマン」、ipodのリモコンになる「アイコントロール」など、時流に合わせた機種を発表することに定評があります。タイメックスは、腕時計としての実用性を主眼に置きつつも新しい価値の付加によって腕時計メーカーとしての信頼感を獲得しているのです。
買うときのポイント
もしもあなたがタイメックス(TIMEX)の腕時計を買うというのであれば、「最低限の機能」と「見た目」を選考基準に置くべきでしょう。タイメックスは低価格がセールスポイントですが、価格が安すぎると見た目も安っぽいものにしかならないのです。出来れば、クロノグラフ付きなどの他のメーカーでは高級品になる機種を選ぶと良いでしょう。やや値段が高くなりますが、人前で装着できるデザインを確保する上では必要経費と言えます。
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